角に佇む渋い店。カウンターのみの居酒屋「もつ焼き ひらの」

京成高砂は金町線の停車駅の中でも、もっともチェーン店の少ない街です。
その分、個人経営の店舗が多く、且つ長く営業されているところが多数です。
中でも、居酒屋はとても長く続けられているお店が何店舗もあり、隠れたのんべえの街でもあります。
今回は、その中でもかなり渋めのお店をご紹介したいと思います。

のれんと提灯が営業しているサイン

京成高砂駅南口を出て1分ほど。
南側のエリアに広がる“高砂南町商友会”は、京成高砂にある商店街で1番大きい商店街です。
駅から歩くと、大型スーパーのイトーヨーカドーがあり、その横にそびえ立つマンションがあります。
こちらは“ステーションハイツ高砂”。

建物の1、2階部分には飲食店や病院など、さまざまな店舗が入っています。
飲食店でいうと、餃子の王将、牛繁などのチェーン店から、個人経営のお惣菜屋さんや喫茶店もあります。
他にも、銀行ATMや内科や皮膚科のクリニックもあり、大変便利な施設がそろっていますよね。

ですが今回ご紹介するのは、その向かいにある角の店。

「もつ焼き ひらの」です。

店名は出ておらず、“酒の店”というのれんが出ているだけ。
なんとも渋すぎる外観。
赤い提灯が外に出ていれば、それも営業しているサインです。

カウンターでいただくもつ焼きや一品料理

店内は7~8名が座ることができるカウンターのみ。
17時に開店で、17時半ごろ伺いましたがすでに常連さんがいらっしゃいました。

カウンターに座ると、店の上の方に並ぶメニューが目に入ります。
お酒の種類は瓶ビール、黒ビール、ハイボールなど定番のお酒がそろっています。
その次は、野菜串や煮物など一品料理が続いており、その価格にすこし驚き。

とりあえず1杯目は瓶ビールをいただきました。
個人的にジョッキではなく、瓶の方が好きなので、瓶があると必ず頼んでしまいます
お通しで出てきたいかり豆のなんとも渋い…。

もつ焼きは“レバー”、“ハツ”、“シロ”を注文。
カウンターの脇に焼き場があり、黙々と串をひっくり返す店主に思わず見入ってしまいます。
運ばれてきた串は1本1本ネタが大きい!
結構な重さのある串で大満足です。

次に“湯とうふ”を注文。
ぐつぐつとあたためられたお豆腐に。中心には薬味が入った濃口の醤油が。
この見た目だけでお酒が進むような…。
醤油をつけすぎないように気を付けながら、あつあつのお豆腐を頬張ります。
いやあ、とってもあたたまるおいしさ。

大人になったら入りたい渋い店

店主さんは寡黙なお方かと思えば、店内にあるテレビで競馬を流し、常連さんとお話しされる場面も。
3~4名のグループはむずかしいですが、1人でも2人でも居心地よく過ごせる居酒屋でした。

生まれたときからこの街に住んでいますが、こういった渋いお店は最近になってやっと入れるようになりました。
ある程度お酒が飲めるようになったら行ってみたいと、ひそかに思っていたお店です。
大人になれたような感覚になる、そんなすてきなお店でした。
お仕事帰りなどに、しっぽり1杯。なんてどうでしょうか?

もつ焼き ひらの
住所:東京都葛飾区高砂2-36-8
アクセス:京成線「京成高砂駅」徒歩1分
電話:03-3659-4651
営業時間:17:30ー21:00
定休日:日曜日・祝日

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。