葛飾区・金町は個人経営の飲食店が多く存在しますが、近年の駅周辺の開発により、チェーン店も多く増え、ますます活気あふれる街となっています。
個人経営のお店はコロナウイルスの影響で経営がむずかしくなってしまったお店も多々あります。
その中でも状況に合わせて営業を続けているお店があります。
金町の人気ピッツェリアの姉妹店が再オープン
JR金町駅南口、新しくプラウドタワー金町と併設された“ベルトーレ金町”が建設され、大きな話題を呼んだエリアです。
ベルトーレ金町を右手に徒歩3分。
黄色い鮮やかな外観が目印の「タサキパン」。
私の苗字と同じなので、なんだか勝手に親近感がわいてしまいます。
「タサキパン」のオーナーさんは金町に『ピッツェリア ダ タサキ』と『パスタバール タサキ』を経営されていました。
そのひとつである「パスタバール タサキ」を2021年5月に閉店し、翌月6月より「タサキパン」というベーカリーに業態変更し、再オープンされました。
もともと『パスタバール タサキ』にて食べ放題で出されていたパン。
とても人気があったことから、テイクアウトに専念できるベーカリーとなりました。
店内には種類豊富なパンがたくさん!
店内は外観と同じく明るく鮮やかな印象。
お昼過ぎに伺いましたが、すでに売り切れのパンが多数!
食パンも種類がたくさん、ずらりと陳列されています。
フレンチトーストはなんと4種類も!
どれも厚切りでとってもおいしそう。
家で好きなサイズにカットしてたのしみたいバケットもありました。
ほかにもラスクやビスコッティなど、お手軽な焼き菓子もあります。
ちょうど揚げたてだった“TASAKIカレーパン”。
こちらは赤ワイン・香味野菜・トマト・牛と豚のかたまり肉を2日もじっくりと煮込んだカレーが入った、人気メニューだそうです。
今回はお昼ご飯のあとだったので選びませんでしたが、次は絶対食べてみたいパンです。
素材にこだわったパンはリピート確実
今回購入したのは『ピスタチオクリームパン』、『パン・ド・ミ』、そしてやっぱり手が伸びてしまいました『アンパンマン』。
『ピスタチオクリームパン』は、その名の通りピスタチオのクリームがぎっしりと詰まったクリームパン。
濃厚でピスタチオの味と香りが口いっぱいに広がる、ちょっと贅沢なクリームパンでした。
『アンパンマン』はやわらかいパン生地に、中身は原作通りあんこが詰まっています。
他のパン屋さんではチョコクリームが多いのですが、とても原作に忠実なパンでした。
『パン・ド・ミ』は「タサキパン」で人気No.1の食パンです。
練乳やハチミツがたっぷりと入っており、なめらかで深いコクのある食パンでした。
通常の食パンよりも、すこし小ぶりなので小腹が空いたときにもオススメ。
いろんな種類の食パンがあったのでとても迷いましたが、特に迷ったのが『真夜中のパン・ド・ミ』。
なんと使用しているのは小麦粉・酵母・塩だけという、とってもヘルシーな食パン。
真夜中でも罪悪感なく食べられることから、商品名も面白く印象に残りやすいですね。
他にもライ麦を使用し、糖分を一切使用していないヘルシーなパンもありました。
「タサキパン」は素材を活かし、挑戦的なバラエティ豊かなパンを作り続けるベーカリーです。
ここにしかないパンがたくさんあるので、ぜひお気に入りを見つけに行っていただきたいです。
タサキパン
住所:〒125-0042東京都葛飾区金町6-9-7
アクセス:JR常磐線金町駅・京成線金町駅から徒歩3分
電話:03-5876-3601
営業時間:火曜日-日曜日10:00-18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日