沖縄の味に惚れた店主が作る、絶品沖縄料理の店「沖縄・中華料理 琉華」

京成金町線、常磐線が通る街・金町は、葛飾区の中でも近年ものすごいスピードで都市開発が施されている街です。
エリアでいうと、いままではJR金町駅の北口に大型スーパーや商店が多数あり、金町を利用する人々でにぎわっているのは北口が多いイメージでした。
現在では京成線の改札もある南口にも、飲食店や薬局などが入る商業施設兼住宅ができたりと、大きなにぎわいを見せています。

ですが、にぎやかになったのは駅前だけではありません。
金町駅から新宿(にいじゅく)方面へつながる『金町末広商店街』エリアにも新しいお店が続々とオープンしています。
今回は、そんなエリアに2020年にオープンしたお店をご紹介します。

中国出身の店主が作る沖縄と中華料理

JRと京成線の駅の間をまっすぐ歩くと、金町湯という銭湯が見えてきます。
こちらの銭湯も昨年新しくリニューアルオープンしました。
地元の多くの方々が利用する銭湯のすぐ近くに、今回ご紹介したいお店ができたんです。


こちらが「沖縄・中華料理 琉華」です。
沖縄料理と中華料理というおもしろい組み合わせのお店ですね。

ご主人が中国・福建省のご出身であり、中華料理は本場の味となっているそうです。
では、沖縄料理はどこからきているのでしょうか?
実はご主人が日本の沖縄料理に出会い、とても好きになったことから修行されたそうです。
それからこの組み合わせのお店をオープンされました。


店内はテーブル席とソファ席があります。
壁には沖縄の伝統楽器・三線が飾られていたり、オリオンビールのちょうちんがぶらさがっていたりと、沖縄感あふれる内装です。

小麦粉100%の自家製麺とこだわりのダシスープ

この日は日曜日のランチタイムに伺いました。
ランチタイムは11:00から14:00まで。
12時前に伺い、すこし早いランチをいただくことにします。


ランチのメニューはこちら。
ソーキそばやタコライスなど沖縄の代表的な料理がずらり。
中華料理の担々麺も2種類あります。


裏面はこちら。
ラフテー炒飯やゴーヤちゃんぷるーなどご飯ものの定食もあるようです。


なごやかな沖縄の雰囲気がとても心地よかったので、お昼からビールを飲みたくなり、『オリオンビール』を注文しました。
キンキンに冷えたオリオンビール、絶対飲んでいただきたい1杯です。


ランチメニューは、『ソーキそば』を注文しました。
ジューシーという炊き込みご飯もセットなのはお得ですね。


大きなソーキ(スペアリブ)がどどんと乗っています。
箸でつかむのもむずかしいくらいとろっとろです。

そして麺がとにかくおいしい!
もちもちで弾力があり、ちょうどいい太さ。
「沖縄・中華料理 琉華」では、小麦粉100%を使用しています。
スープは豚、鶏、かつお等を合わせて煮出した出汁をベースに作られているそうで、あっさりとしているのにコクもある、とてもクセになるおいしさです。

テイクアウトやデリバリーにも対応


店内の黒板にはお店特製の“お土産”が書いてありました。
ジーマミー豆腐”や“油みそ”など沖縄土産の定番や、“こーれーです”という唐辛子を使用した辛い調味料まであります。
沖縄どーなつの“サーターアンダギー”は、食べにきたついでに購入していかれるお客さんが多かったです。

また、「沖縄・中華料理 琉華」はデリバリーも行っています。
ソーキそばなど汁物も注文することができるので、おすすめです。

後日デリバリーにて『ラフテー炒飯』と『あぐー四川山椒水餃子』をいただきました。
どちらもおいしくて、すぐに完食しました。
なかなか自宅で沖縄料理を食べることは少ないので、ちょっと変わったデリバリーとしていかがでしょうか?

沖縄・中華料理 琉華
住所:〒125-0042東京都葛飾区金町4-24-9
アクセス:京成金町線金町駅・JR常磐線金町駅から徒歩7分
電話:03-4361-8199
営業時間:水曜日-月曜日 ランチ/11:00-14:00
ディナー/17:00-22:00
定休日:火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。