リニューアルした「葛飾区鎌倉公園」で動植物や水と触れ合える憩いの時間を!

鎌倉公園は北総線の新柴又駅近くにある、リニューアルしたばかりのきれいな公園です。
約200種類の植物が見られる野草園など、都内でも珍しい施設を有しており、地域の人の憩いの場となっています。

園内は比較的大きく、南側と北側エリアに分かれています。
南側エリアは改修工事のためしばらく休園していましたが、令和4年3月5日に再開。現在は北側が工事中です。

今回は再開後に大きな賑わいを見せている、鎌倉公園の南側エリアをご紹介します。

改修したてのきれいな公園

北総線の新柴又駅から歩いて約5分。
鎌倉公園は、北総線の高架下と、線路を挟んだ南北に広がっています。
 
鎌倉といえば、多くの人は観光地として有名な神奈川県鎌倉市を思い浮かべるでしょう。
しかし、葛飾区にも鎌倉という地名があるんです。その中で1番大きな公園が、鎌倉公園。のんびりとした雰囲気の住宅街の一角に位置しています。

公園の門をくぐると目の前に見えるのは、芝生エリアと、白い大きなすべり台です。

すべり台は子どもたちに大人気!
すべり台の下には木製のチップが敷き詰められており、クッション性があります。
駆け上ったり、すべったりと、何度も繰り返し楽しむ姿が見られました。

いかだ渡りは珍しい遊具ではないでしょうか。
木でできたいかだの上に乗り、ロープを引いて池を渡ります。

いざ渡ろうとすると、ドキドキしてしまいました。
大人が乗っても問題ない大きさなので、親子で一緒に楽しめます。

夏場はじゃぶじゃぶ池に水が張られ、水遊びが楽しめます。
あまり深くないので、小さい子でも利用しやすいですよ。

水着を着ている子、私服で足だけ入っている子など、遊び方もさまざまです。

都内でも珍しい野草園エリア

野草園は、都内でも珍しい施設だそうです。
鎌倉公園では約200種類、四季折々の草花が見られます。

公園の1/4以上のエリアが野草園です。
パッと見ただけではわかりにくいですが、よく観察すると、多くの植物が生息していることに気付きます。

園内はいくつかのゾーンに分かれています。
山菜・薬草ゾーン、水辺ゾーンなどがあり、それぞれの環境に沿った植物で構成されています。

ゾーンごとの違いや特徴を見つけるのも楽しいかもしれませんね。

野草に関する展示やイベントも開催

公園の真ん中にある建物は、野草園の管理所です。
テーブルや椅子なども完備しているので、暑くなってきた今の時期は、休憩場所としてもぴったり!授乳室があるのもうれしいポイントです。

館内では、野草園で見頃の植物の案内や、展示をおこなっています。
専門のスタッフの方が常駐しているので、気になることがあれば気軽に質問もできるのもいいですね。

月に数回のイベントや、スタッフの方によるガイドウォークも実施しており、子どもたちが気軽に自然に触れ合えるよう工夫が施されています。

リニューアル中の北側エリアもまもなく再開!

現在は鎌倉公園の北側エリアが改修工事のために休園しています。
北側はアスレチックやボルダリングなど、体を動かせる遊具が満載です。

再開は令和4年の冬頃だそう。リニューアル後が待ち遠しいですね♪

鎌倉公園(南側エリア)
住所:東京都葛飾区鎌倉3-22-1
アクセス:
 北総線「新柴又駅」徒歩5分
 京成線「高砂駅」徒歩10分
開園時間:
 4~9月:9:00-18:00
 10~3月:9:00-17:00
休園日:年末年始

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。