葛飾区水元でブルーベリー狩り!夏限定オープンの柴田観光農園

みなさんは、ブルーベリー狩りをしたことがありますか?

葛飾区の水元エリアに、新鮮なブルーベリーを摘み取れる柴田観光農園があります。収穫期には、子どもから大人まで、多くの人で賑わいを見せるんですよ。

今回、初めてブルーベリー狩りを体験してきたので、ご紹介します。

水元の住宅街でブルーベリー狩りができる

金町駅の南口から、戸ケ崎操車場・八潮駅南口行きの京成バスに乗車して約10分。
水元公園の西側に「柴田観光農園」があります。

観光農園とは、一般の人が農産物の収穫などを体験できる農園のこと。
水元エリアには2つのブルーベリー観光農園があります。

このあたりでは、今も農業が存続しています。近所の人にとっては、農園や畑があるのが自然な風景なのです。

気軽に足を運べるのも人気の理由

柴田観光農園は、予約不要で入場料無料。時間制限もなしです。
食べ放題ではなく、摘み取ったブルーベリーを量り売りで持ち帰れます。

私が訪れたのは日曜の11時頃。同じタイミングに2組のご家族連れが来ていました。

出入り口から、ブルーベリーをたくさん手に持った人たちが笑顔で出てきます。
私も早くやりたい!と気持ちが高まりました。

入口でスタッフの方からおいしいブルーベリーの見分け方や、注意事項などを聞いたら、いよいよブルーベリー狩りスタートです。

フレッシュなブルーベリーが摘み放題

園内には約120本、12品種のブルーベリーがあり、それぞれ甘みや香りに特徴があります。

ブルーベリーの違いを気にしたこともなかったので、すでにワクワクしています。

初めてのフレッシュなブルーベリー摘み体験。とても楽しみです♪

全ての木に、品種名が書かれた札がついています。

気になる品種を狙って摘んでもよし、いろいろな品種をミックスして摘むのもよしです

枝が低い位置にある木もありました。これなら小さいお子さんも1人で摘めますね。

木を覗き込んでみると、さまざまな色のブルーベリーが目に入ります。

薄い色は未熟の実で、色が濃いほど熟しています。色が濃くて大きい粒が甘みのある実の特徴なのだそう。

強く触ってしまうと傷みやすいので、優しく摘んでいきます。

また、このような場所だと、虫が気になる人がいるかもしれません。

でも、私が摘んでいるときには1匹も目に入りませんでした。

虫を全く見かけないことに驚いたので、スタッフの方に聞いてみると、柴田観光農園では農薬を使用せずに虫を取り除いているそうです。

とても手間暇かけて育てられたブルーベリーなんだなと、余計にいとおしく感じました。

もちろん、虫が出ることもあるみたいなので、気になる方は薄手の長袖を着たりビニール手袋をしたりして対処してくださいね。

摘み取ったブルーベリーは量り売り

30分ほど摘んで満足したので、お会計をしました。このバケツの量で、約170g。

料金は100gあたり300円なので、500円ちょっとでした。
パック(100g・200g・300g・1㎏)に詰めて渡してくれます。

自分で摘んだブルーベリー。それだけでなぜか嬉しくなりました。

このブルーベリーは、ヨーグルトに混ぜていただきました。もっとたくさん摘んで、冷凍保存したり、ジャムにしたりして長く楽しむのもいいですね。

柴田観光農園でブルーベリー狩りができるのは、毎年7月上旬から8月末の土日だけ!
気になる方はお早めに足を運んでみてください。

柴田観光農園
住所:東京都葛飾区水元4-25
アクセス:
 JR常磐線・京成線「金町駅」南口より京成バスに乗車
 「水元4四丁目」下車徒歩約1分
営業日:7月上旬~8月末の土日
営業時間:9:30-12:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。