ビブグルマン掲載!薪窯で焼く本格ナポリピッツァの店「PIZZERIA luna e Dolce」

下町情緒あふれる葛飾区・柴又。
観光地ということもあり、飲食店も多く存在する街です。
主に蕎麦屋、鰻屋など和食よりのお店が多い街ですが、そんな中ピッツァの名店があるのをご存じでしょうか。

店内にはイタリア直輸入の薪窯

柴又駅から徒歩1分。柴又街道沿いにお店はあります。

こちらが「PIZZERIA luna e Dolce(ピッツェリア ルナ エ ドルチェ)」です。
この日は日曜日のランチタイム。
すこし時間をずらして13時すぎに伺いましたが、店内は満席に近い状態。

店に入るとすぐ目に入るのがこちらの大きな窯。
生地に具を並べているところから見ることができるので、お店の横を通る人々も思わず立ち止まってしまうほどの臨場感があります。

すぐそばには薪もたくさん置いてあり、本格さがとてもよくわかります。
ナポリから直輸入した薪窯でシェフが忙しそうにピッツァを焼いているのを見ると、はやく食べたいという気持ちでわくわくしてきますね。

店内はカウンター席とテーブル席があり、小さな子ども連れの方々も何組かお食事されていました。

個性豊かなナポリピッツァたち

今回はランチに伺いました。
1200円(税込)でピッツァが6種類から選べます。
平日は1000円(税込)になるので、さらにお得になります。

ピッツァはマルゲリータなどトマトソースがベースのものと、モッツァレラチーズがベースのものと大きくわけて2種類。
今週のピッツァもあるので、毎週違う味のピッツァを食べることができます。

今回注文させていただいたのは3種類。
まずこちらはトマトソースから『ロマーナ』。
アンチョビとバジリコがとても良いアクセントになっている一枚です。
トマトソースとアンチョビだけだと塩辛いところを、モッツァレラチーズが程よくまろやかにしてくれます。

次はモッツァレラチーズから『ポモドリーニ』
こちらはチェリートマトとバジリコが乗った、さっぱりとした一枚。
甘くてほのかに酸っぱいチェリートマトがとてもおいしかったです。

そして同じくモッツァレラチーズから『マイス』
こちらはロースハム、コーン、バジリコが乗った見た目も色鮮やかな一枚。
全体的にやさしい味なので、お子様に人気のありそうな一枚です。

プラス300円でイタリアンワインやイタリアンビールも注文できるので、ワインを一杯。
グラスにしっかりとした量で入れてくれるのがとってもうれしいポイントでした。

ナポリピッツァ職人の認定を持つシェフ


「PIZZERIA luna e Dolce」のシェフはナポリピッツァ職人の認定を受けた職人として焼かれています。
下町で本格的なナポリピッツァを食べることができるなんて、感激ですね。

日本人の舌に馴染みのある国産の小麦粉を使用し、生地を1日半寝かせる長時間発酵・熟成をしているので、生地のうまみをしっかり引き出されています。
薪窯では高い温度で一気に焼き上げ、外側はパリパリ、中はもっちりとした食感。
ナポリピッツァだと生地がうすいイメージでしたが、こちらはもちもちして耳までおいしく食べることができます。

また、5000円以下で食事ができるおすすめレストランとしてミシュランガイド東京2017のビブグルマンに掲載されるほどの腕前。

柴又に訪れた際は、「PIZZERIA luna e Dolce」の本格ナポリピッツァを食べていただきたいです。
ディナーでは30種類のピッツァも食べられるのでいかがでしょうか?

PIZZERIA luna e Dolce
住所:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-1-10
アクセス:京成金町線柴又駅から徒歩1分
電話:03-6657-9244
営業時間:ランチタイム/11:30-14:30
火曜日-土曜日/17:30-23:00
日曜祝日/17:30-23:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。