リポート!金町の氏神様「葛西神社」でゆく年くる年

毎年、大晦日は家でぬくぬくと、部屋でテレビに映る各地の年越しを見ていました。

ふと思いました。

金町の氏神様である葛西神社の年越しはどんな感じなんだろう!?

その様子や混み具合が気になったので、リポートします。

大晦日前日、30日の葛西神社の様子は?

旗が新年祈祷、開運招福に変わり、年を迎える準備はバッチリです。

入り口にはアマビエちゃんからのメッセージが!並び方の指示のようです。

鳥居の前に門松がありました。

まだまだソーシャルディスタンスが必要なんでしょうね。参拝の際に並びやすいよう足元に誘導シートが貼ってありましたよ。

駐車場で、しめ縄を持った人を発見しました。

ホームページによると「お札やお守りなど炊き上げは12月30日までにお持ちください」とありました。
「しめ縄一本につき500〜1000円のご随意を承っております」とも書いてあります。

我が家も慌ててお札やしめ縄をまとめました。神社のどこに納めて良いのかわからなかったので、新しいお札を受ける(購入する)際にお尋ねしたところ、授与所の窓口でお返しできました。

お守りやお札などをどうしたら良いか悩みますよね?
受けたところに、お返しの参拝をすると良いそうですよ。

31日カウントダウン♪さぁ年が明けました!

おっと失敗!各局のテレビ中継を見ていてチョッピリ出遅れてしまいました。
時刻は12:34です。

神社には大勢の方が参拝に来られています。境内からあふれ最後尾は神社外の道路でした。

次々と人が訪れ、皆さん足早に進み、並んでいきます。

ですが私はもう寒いし眠いし、お恥ずかしい話ですが並ぶ根性はなく…。この時は参拝をあきらめて、初日の出の時間に出直すことにしました。

いいかんじ♪葛西神社裏の江戸川で見る初日の出

元旦の日の出予定時刻に間に合う6:44に、土手に到着しました。

葛西神社の裏手には江戸川が流れています。神社のすぐ近くに土手へ登る階段があるんですよ。

予想以上に人が集まっていてワクワクしてきました。

霜が降りて川の向こう岸のゴルフ場は、真っ白です。

ゆっくりと太陽が顔をだしました。

ここからはあっという間に日の出になります。

土手から見える葛西神社は朝焼けに照らされ、味わい深い光景です。

目をこらしてみると白いテントが確認できました。何だろう?

この後葛西神社に行ってわかったのですが、御神酒、甘酒の奉仕所のテントでした。

お正月の葛西神社はとても賑やか

年越しに比べたら参拝に並ぶ列は短かったです。最後尾は神社の境内に収まっています。

土手から見えた奉仕所です。年始の挨拶の声が聞こえて活気があります。

やはり正月は特別なようで授与所はあいています。おみくじやお札お守りを受ける人がいたり、はっぴ姿の葛西会の方がいたりして、本当ににぎやかでした。

その場では気がつきませんでしたが写真をみると朝焼けが映っています。

気になったので2日にも日の出時刻に葛西神社へ行ってみました。

すると、神社にいながら木々の隙間から日の出が見られることに気が付きました。

人は数える程度でスムーズに参拝できます。

授与所はあいていませんでした。しかし並ぶことや人混みが苦手な方にとっては、2日の参拝は穴場かもしれませんね。

とはいえ昼には長蛇の列でしたから、ご注意くださいね。

大晦日から2日までの葛西神社をふりかえって

年越しの初詣は、やはり混んでいました。

初日の出を拝んでからの初詣は、並ぶ列が短めなのでオススメです。

さらに高台にある葛西神社は、ご来光を浴びながら参拝できるんです!!
見慣れた境内が朝焼けでキラキラしていました。神秘的でその美しさは目に焼き付いています。

御神酒、甘酒の奉仕があることも長年住んでいながら初めて知りました。収穫ありです♪

まだ葛西神社で初詣をしたことがない方は、よければ参考にしてみてください。

いろいろな都合で、まだ初詣ができていない方もいらっしゃることでしょう。
このリポートで初詣気分を少しでも味わえたらうれしいです。

葛西神社
住所:東京都葛飾区東金町6-10-5
アクセス:
 JR常磐線各駅停車(北千住-取手)
 京成線金町線「金町駅」より徒歩10分
TEL:03-3607-4560(受付9:00ー17:00)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。