庭園を見ながらまったりとお茶の時間を楽しもう。「山本亭」

葛飾区・柴又には数多くの観光スポットが存在します。
帝釈天、寅さん記念館、山田洋次ミュージアムなどなど…。
その中でも私が特に好きな場所が「山本亭」です。

帝釈天のお参り後のひと休みに

「山本亭」は京成金町線柴又駅より徒歩7分ほど。
帝釈天に寄ってから行く場合は、帝釈天を出た後左手にある路地をまっすぐ歩くと見えてきます。

比較的シンプルな外観ですが、看板があるおかげでわかります。
中に入ると下駄箱があり、棚に入れるのも良いですが、混雑時は他の観光客の方と混ざらないように隅にあるビニール袋に入れるのをおすすめします。

さあ、靴を脱いだらさっそく受付です。
そこでは入館料を支払うのと、中でお茶を楽しみたい場合は好きな喫茶メニューを選んで料金を一緒にお支払いします。

中へ入った後からも喫茶メニューを注文することは可能ですので、お好きな時に受付の方にお声かけください。

入館券と喫茶チケットをもらいました。
「山本亭」の入館券にプリントされているイラストは、大正建築の中でお茶を飲んでいる着物のお嬢さん。

隣接の“寅さん記念館”でも「山本亭」とのセットチケットが販売されていますが、こちらのイラストがステキなので、私は個人的にバラの方がおすすめです。

それにしてもステキな空間です。
ちゃぶ台が数台置かれているので、ひと休みするには最適の場所です。

広い縁側から見える庭園もとってもステキ。
こちらは9時開園なので、人の少ない時間を味わいたい場合は9~10時半ごろをおすすめします。
10時半ごろからバスツアーの団体のお客さんが入ってくることが多いので少し混み合う場合があるからです。

また、16~17時の閉演間近の時間帯も比較的人が少ないためおすすめです。
参道にある商店もだいたい17時には閉まるので、周辺の人が減る時間帯です。

ぜひ注文してほしい喫茶メニュー

ほどなくして注文した抹茶が運ばれてきました。
今回は『お抹茶+練り切り』にしました。

飲み物は他にも冷たい抹茶やコーヒー、ラムネなど、練り切り以外にも白玉ぜんざいなどもいただくことができます。
季節によってあたたかいメニューやつめたいメニューなど選ぶことができるのがうれしいですね。

現在はコロナウイルスの関係で、約40分以上の使用は禁止されていますが、お庭を見ながらお抹茶を飲む時間はまさに至福の時間。

風に吹かれて葉っぱがこすり合う音や、鳥のさえずり、池の水の音など自然が生み出す音がステキなBGMとなっています。

観光地には晴れの日に訪れたい方がほとんどだとは思いますが、私は雨の日もおすすめします。
しとしとと植物に雨粒がぶつかる音がなんとも言えないステキな空間を作り上げるのです。
“寅さん記念館”も屋内なので、柴又は雨の日も楽しめる観光スポットかもしれません。

葛飾区・登録有形文化財に指定

主に喫茶をご紹介しましたが、「山本亭」の見どころはやはり『大正建築』。

カメラの部品メーカーである合資会社山本工場の創立者・山本栄之助氏の住居として建てられた建物は、葛飾区が登録有形文化財に指定しています。

奥に位置する洋室もとてもステキ。
当時は洋風建築を取り入れることが富裕層の間で流行していたそうです。

貴重な文化財でまったりとお茶と建物を楽しむ時間はいかがでしょうか?

山本亭
住所:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-19-32
アクセス:京成金町線柴又駅から徒歩7分
電話:03-3657-8577
営業時間:9:00~17:00
定休日:第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)
及び12月第3火・水・木曜

東京都 葛飾区 柴又 京成金町線 柴又