亀有で見つけた、本場の食材にこだわるタイ料理屋「ナ・トゥンテン」

「タイ料理が食べたい!」

そんな時は亀有まで行ってみましょう。

亀有には何軒かタイレストランがあります。

今回は、駅から徒歩5分ほどの環七通り沿いにある、かわいらしいお店をご紹介します。

屋台風タイ料理 Na Tun Ten

タイ屋台ごはん ナ・トゥンテンです。

木の温もりがやさしい、手づくり風の外観です。

ランチメニューを見てみます。

ランチセットの案内もありました。

これはここでは決められません。とりあえず入ってみましょう。

タイの食堂を再現したようなかわいい店内

お店の中も手作り感あふれるかわいい店内でした。

壁一面にメニューの写真が貼ってあり、タイ料理に馴染みのない方にも一目でわかるようになっています。

店名の「ナ・トゥンテン」とは、タイ語で「わくわく、どきどき」という意味のようです。

まさにわくわくする店内ですね。

着席してゆっくりとメニューを見てみます。

ランチセットは選べる麺とご飯のセットです。

  • Sセット

ハーフサイズのご飯類とハーフサイズの麺類のセットです。

  • ラーメンセット

ハーフサイズのご飯類とMサイズのラーメンです。

なるほど、迷います。

こんなセットもあります。

  • カオパットセット

チャーハンと春雨スープとサラダのセットです。

なるほど、更に迷います。

ラーメンセット+ミニサラダを注文

妻はガパオとトムヤムクンラーメンセット、ミニサラダ付き。

私はパッポンカレーとタイ醤油ラーメンセット、ミニサラダ付きを注文しました。

まずサラダが到着しました。

「これでミニサイズ?」と思うくらい、お椀いっぱいのサラダが到着しました。

サラダがいっぱい食べれるのはうれしいです!

イタリアンのようなさっぱりとしたドレッシングでした。

そうこうしているうちに、妻のトムヤムラーメンが到着しました。

ちょっと味見させてもらいましたが、これはいいですね!

まず最初にトムヤムクンの爽やかな酸味が広がり、その後に続く独特のうま味のようなものが本場タイの感じがします。

カレーのようなドロっとしたスープに旨味が凝縮されている感じです。これはお店の一押しメニューかもしれません。

そして、私が注文したタイラーメンが到着しました。

サラッとした口当たりの後に、また独特のうま味が追いかけてきます。

うまくは言えないのですが、このたくさんの味を感じられるところが現地っぽくてクセになりそうです。
セロリがいいアクセントになっています。

ラーメンといっても米粉使用した麺なので、小麦アレルギーの方々にも安心ですし、何よりも小麦の麺よりも太りにくいというのもうれしいです。

そしてタイラーメンといえば卓上のコレです。

  • 唐辛子
  • ナンプラー


最近、ラーメンでも調味料で味を変える「味変」がはやっていますが、味変の元祖といえばやはりタイヌードルですね。

これらの卓上調味料で自分好みにカスタマイズするのがタイのラーメンの醍醐味でもあります。

ご飯ものもおいしい

そして妻が注文したガパオライスのハーフが到着しました。

タイ料理定番のひき肉ご飯です。

ガパオとはタイ語でバジルのことだそうです。

ナ・トゥンテンのガパオライスはお肉がしっかりしていておいしいです。

そして私が注文したパッポンカレーが到着しました。

パッポンとはタイ語でパッ(炒める)ポン(粉)という意味のようです。

エビとアサリと玉子を炒めたカレーですが、辛くない!

魚介の旨味が玉子とからんでとてもおいしいです。

オープンは2019年6月。
今年で5周年とのことです。

お店は店主でもある日本人のお姉さんと、厨房のお兄さんの二人三脚で切り盛りしています。

お兄さんは本場タイでもお店を営む大ベテランとのことで、できる限り本場の食材や調味料を取り寄せているこだわりようです。

以前はラーメン屋が次々と変わって行く場所だったようですが、オープンから5周年、すっかり亀有の顔になりました。

日本人オーナーが現地の食材にこだわったタイ屋台風レストラン。

今度はぜひディナーに立ち寄ってみたいです。

タイ屋台ごはんナ・トゥンテン
住所:東京都葛飾区亀有5-44-10
アクセス:JR常磐線「亀有駅」から徒歩約4分
TEL:03-5856-3885
営業時間:ランチ 11:00-15:30(LO.15:00)
ディナー 17:00-22:00(LO.21:00)
定休日:水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。