通りに漂うパンの香り。種類が豊富な人気パン屋さん「sundurian」

京成高砂は踏切を皮切りに、商店街が変わります。

駅の北口側は3つもの商店街に分かれており、イトーヨーカドー側にある商店街は“高砂エビス通り商店会”という通りになっています。
他の商店街と比べて路地が少し入り組むような形状の道になっているのが特徴です。
飲食店は居酒屋やレストランが多く、夜になると明かりがつくお店が多くあります。

また、眼科や歯医者、整骨院などの暮らしに便利なお店が比較的多いのもあり、踏切の反対側にある商店街と比べて昼間でもそこまで騒がしくないエリアです。

今回は静かな路地にある人気店をご紹介します。

お地蔵様が見守る通りにあるパン屋さん

京成高砂駅北口から徒歩3分ほど。
高砂眼科がある隣の通りを進むと、左手に赤い旗が見えます。
そこはとても細い路地になっており、“子育地蔵”というお地蔵様が祭られています。
お地蔵様を過ぎると同じく左手に見えてくるのがこちらのお店。


「sundurian(サンドリアン)」というパン屋さんです。
爽やかな水色で、どこか海外のお店を思い浮かばせるオシャレな外観ですね。
店の前を通るといつもパンの良い香りがしてくるので、つい予定になくても入ってしまいます。
パン屋さんの香りって本当幸せな気分になれる香りですよね。

毎日食べたい種類豊富なパンたち

店内はコンパクトながら、棚やテーブルにパンがたくさん並べられています。
物静かな外観からは想像ができないほどパンであふれている店内。

入ってすぐ、トレイの隣にあるのは季節のメニュー。
伺ったときは10月末だったので、ハロウィンということもありカボチャを使用したパンが数種類並んでいます。


中央のテーブルにはカレーパンやメロンパン、コロッケがサンドされたコッペパンなど思わず手に取りたくなるパンが並んでいます。
他にもマフィンや蒸しパンなど甘い菓子パン類も。


ソフトな口当たりのパンの他にも、ハードタイプももちろんあります。
チーズ、ガーリック、ベーコンとバラエティ豊かなフランスパン。
チョコチップがどっさり練り込まれた“エピ”はお店の1番人気。
ベーコンが入った種類もあり、食べきりやすいハーフサイズもあります。

そして特に私が驚いたのは食パンの種類が多いこと。


ノーマルタイプの食パンから、バターをふんだんに使用したホテルブレッド、北海道の小麦を使用した天然酵母食パンなどなど。
クルミやレーズン、チョコレートなど具材を混ぜた食パンも含めると、なんと7種類。
毎日食べたいお気に入りが必ず見つかるはず。
私は全粒粉の食パンがお気に入りです。


この日は“塩パン”と“カボチャ餡パン”をいただきました。
塩パンはバターロールとは違うしょっぱさをほのかに感じる優しい味。
カボチャ餡パンはねっとりとした餡がつまっていて、濃厚でとてもおいしかったです。

時間に合わせて焼き立てのパンをget

「sundurian(サンドリアン)」のパンは、店内の奥にある工房で焼いているので、焼き立てに出会うことができます。


ちなみに塩パンは9時30分前後に焼きあがることが多いそう。
食パンは10時~13時ごろ順番に焼きあがります。
店の前に焼き上がり時間が書かれた看板が置いてあるので要チェック。
人気のパンが焼きあがるタイミングにはお店の中が混み合う場合もありますが、お電話にて予約も可能です。

今回は路地にある人気のパン屋さんをご紹介しました。
ぜひ一度足を運んでみてください。

sundurian
住所:〒125-0054 葛飾区高砂5-48-15
アクセス:京成線京成高砂駅から徒歩3分
電話:03-3607-5992
営業時間:8:00~18:30
定休日:火曜日・水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。