本場の味が楽しめる、京成高砂の人気店「韓国料理 ぶた家」

京成高砂駅の周辺は、踏切を中心に4つの商店街に囲まれています。
1番広範囲で登録店舗数も多いのはイトーヨーカドー側の“高砂南町商店会”。

今回はその反対側にある“高砂商店会”に登録されているお店をご紹介します。

まず、“高砂商店会”は27店舗からなる商店街で、高砂では2番目に登録店舗数の多い商店街になります。

商店街の中には青果やオリジナルのお弁当を扱う『丸玉屋』や、昭和44年創業の洋菓子チェーン店『不二家』など、商店自体少ないエリアですが長く営業されているお店が存在します。

また、ドラッグストアや整骨院も併設されたスーパーマーケット『セルカ』も大きなシンボルとなっています。その『セルカ』からほど近い場所に今回のお店があります。

いつもたくさんのお客さんでにぎわう人気店


十字路の角に位置するお店「韓国料理 ぶた家」。
今年で12年目。以前この場所にはコンビニエンスストア『サンクス』がありました。

こちらは本場・韓国の店主さんが提供してくださる本格的な韓国料理店。
高砂で唯一の韓国料理店というのもあり、ランチも行っていますがとにかくディナーの時間帯は大盛況。

お店の前を通りかかることが多いのですが、いつも多くのお客さんが楽しそうに食べている姿を見かけます。
私もふらりと立ち寄れる場所なので、テイクアウトを利用することも多い大好きなお店です。

食べておきたい定番メニュー

手書きのメニューがほっこりするかわいさ。
裏面にもびっしりと書かれるほどメニュー数が多いのでいつも迷ってしまいます。


まずは食べておきたい個人的なおすすめメニュー。
こちらは『ぶた家チヂミ』。
辛口に変更することも可能ですが、そこまで辛いものが得意ではないのでノーマルでいただきます。

ニラ、玉ねぎ、にんじんがたっぷり入ったチヂミは毎回必ず頼むほどおいしい一品。
少し辛めの特製の付けダレにはごまが入っており、ごま油で焼かれたチヂミにより風味が増します。

次は『プルコギキンパ』。
キンパとは韓国のりで巻かれた韓国版のり巻きです。
一般的なキンパには魚肉ソーセージが入っていることが多いのですが、こちらでは名前の通りプルコギが入っているので食べ応えバツグン。
甘じょっぱい牛肉とたくあんがクセになってしまう組み合わせです。

1番のおすすめ『ポッサム』

そして私が1番おすすめしたいメニューが『ポッサム』です。
まずポッサムとは豚肉を生姜やにんにくと煮込み、キムチなど副菜と一緒に葉っぱにくるんで食べる韓国料理です。

通常は茹でるのですが、こちらでは周りを軽く焼いたお肉がでてきます。
なのでお肉を噛む歯ごたえを楽しむことができるポッサムとなっています。
また、ポッサムは手間がかかるからか、韓国料理店でもなかなか提供する店が少ない料理でもあります。


一緒に提供されるキムチはキュウリ、りんご、生のニラが混ざっています。
りんごのキムチにはじめはとても驚きましたが、これがすごくさっぱりとしていて豚肉によく合うんです。

そして大根の甘酢漬けと生のにんにくも入れましょう。
特製の味噌も忘れずに入れたらサンチュの葉っぱでくるんでいただきます。
サムギョプサルよりも脂っこくなく軽く食べられるので、とってもおすすめです。

今回は本場の味が楽しめる「韓国料理 ぶた家」をご紹介しました。

韓国料理 ぶた家
住所:〒125-0054 東京都葛飾区高砂5-30-12
アクセス:京成線京成高砂駅から徒歩2分
電話:03-5660-6879
営業時間:火~金11:30~23:00/土、日13:00~23:00
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。