カエルのグッズって、かわいいものからリアルなものまでさまざまな種類がありますよね。
今回は、柴又にある「古美術・カエル雑貨 雨蛙」さんというお店をご紹介します!
雨蛙さんは、海外のカエル雑貨を自分の目で見て仕入れることが夢の奥さんと、骨董集めが大好きな旦那さんご夫婦によるお店です。
旦那さんの骨董集めは、叔父さんの骨董収集の影響を受けているそうですよ。
雨蛙さんは、京成金町線の柴又駅から徒歩5分ほどの場所にあります。ゆっくりと柴又の雰囲気を味わいながら、歩いてみてくださいね。
以前は駅の反対側にある帝釈天参道でご両親が骨董屋を営んでおり、その前の通りでご夫婦が机を並べてお店を営んでいたのだそう。
当時は今の2倍ほどのカエル雑貨を展示していたそうですよ。
もともとのお店は「みずいろのあまがえる」という名前だったそうです。みずいろのアマガエルは幸せを運ぶと言われているため、お店の名前にしたそうです。
店内のショップカードにもみずいろのあまがえるという名前が残っており、お店のホームページも「みずいろのあまがえる」の名前で運営されています。
お店に伺ったときは、明るく元気できさくな奥さんが応対してくださいました。
カエルのことが本当に好きなようで、商品についての知識はもちろん豊富。カエル愛も強かったです!
お店には20年も前からあるというカエルの置物もありましたが、とても状態がよかったです。品物をとても大切に扱っているんだなと感じました。
さまざまな骨董の買取・販売も
骨董集めが大好きな旦那さんがいらっしゃるため、お店では骨董の販売や買取も行っています。
たばこのキセルや刀の鍔(つば)などが、たくさん並んでいます。恥ずかしながら、キセル・鍔のどちらも歴史本やマンガの中でしか見たことがなかったので、今回初めて本物を見ました!
キセルが日本に広まったのは江戸時代で、持つ人の個性を映し出すアイテムとしてさまざまな模様や彫刻のものが作られたそうです。
紙たばこが一般的になった現在は、キセルでたばこを吸うことはほとんどありません。しかし、日本の「粋」な文化をあらわすアイテムとしてキセルを収集する方も多いそうですよ。
刀の鍔も、さまざまな形や彫刻のものがあります。「これが本物なのか・・・」と非常に興味深かったです。
ありとあらゆるカエルグッズが!
カエルグッズは、本当に種類が豊富です!
卓上に飾れる小さなものから、がま口の財布、ハンカチ、傘立てと本当にありとあらゆるカエルグッズがありました。
カエルの小さな置物もたくさん飾られており、アラジンをモチーフにした子や幼稚園の服を着た子も・・・。
お部屋の一角に飾ったら、とてもかわいらしくなりそうです!
アフロカエルをお迎えしました
どの子をお迎えするか迷い、アフロのカエルに決めました!
スター性があるのか「オレを買ってくれ〜」と言っているように聞こえ、ついつい手を伸ばしてしまいました。
クスッと笑えるかわいらしさが、癒しを与えてくれそうです♪
また、雨蛙さんはネットショップも運営されています。ネットショップで取り扱うのはカエルグッズで、マグカップなどの小物からアンティークのカエル雑貨までさまざまな商品がありますよ。
今回初めて伺いましたが、たくさんの興味深い骨董品やかわいいカエル雑貨に会うことができました!
すてきな骨董・カエル雑貨に出会いたい時は、ぜひ雨蛙さんに足を運んでみてくださいね。
古美術・カエル雑貨 雨蛙
住所:東京都葛飾区柴又1-23-7
アクセス:京成金町線「柴又駅」より徒歩約5分
電話番号:03-6339-0063
営業時間:12:00~17:00
定休日:水曜日