肉質改善が大人気　金町で人気の「たなごころ治療院」

エリア＆駅	東京都葛飾区東金町 JR常磐線(上野～取手) 金町駅
カテゴリー	カイロ・整体医療

金町駅徒歩約5分の「たなごころ治療院」の店先には、肉質改善と書かれたボードが掲げられ、「いったいどんなことをするの？」と前を通るたびに興味をそそられていました。

相当シビアな腰痛持ちの私。昨年金町に越してきて、通勤でこの治療院の前を通るたびに気になっていたため思い切って予約してみました。

今回は、たなごころ治療院をご紹介します！

凝り固まった肉質改善には痛みがともなう？

金町駅北口を出て理科大通りを進み、葛飾区立金町地区センターのあたりで右に折れて約5分ほど歩いたところに今回ご紹介するたなごころ治療院があります。

ホームページで料金を確認し予約の電話を入れます。
担当によって料金が違いますが、せっかくなので肉質改善の神髄たる施術を受けてみようと院長先生を予約しました。

当日は予約時間の少し前に訪れ、渡された簡単な問診票に記入。
ほどなくすると名前を呼ばれ施術スペースへ。
着替えも貸してくれるので手ぶらでOKですが、自分でジャージなどを持参する人もいるようです。

症状について簡単に聞かれた後は、いよいよ施術が始まりました。
と同時に、痛みのある腰とは全然違うところをぐりぐりと…。
HPの紹介文に「ハードコアな」施術、とあったので多少は覚悟はしていましたが、うわー、これは痛いぞ…。

院長先生の肘（もしかして、指じゃなくて肘とか？まさかね。と思っていましたが、聞いたらやはり肘でした！）がぐりぐりっと入ります。我慢していましたが、思わずベッドの端を握りしめる私。
ここで一言注意書き。あとから聞くところでは肉質が固まっている人ほど痛むのだそう。私は特にコチコチだったそうです。どおりで！

ですが、少し慣れてきて、身体もほぐれてくるとそれほどでもなくなってきましたよ。

痛みのある「局所」は触れず…まわりの筋肉をほぐす施術

興味深いのは、痛みのある局所ではなく、痛いところと関連のある筋肉をほぐす施術法。最初はほぐすというよりもグリグリされてひたすら痛いのが、だんだんと痛気持ちいい状態になっていきます。

最初は痛がっていた人も、施術何回めかにはなんと、寝てしまう人もいるとか。
ひたすら痛かった私ですが、寝てしまうところまでほぐれてみたいものです。

もみほぐしが終わると、不思議ですがあれだけ重かった腰が明らかに軽い！そして身体は前後左右どちらもラクに曲がるようになっていました。

身体の深いところに作用する「鍼治療」も料金内で

私の場合、初診は90分で、痛い施術の仕上げに鍼を打っていただきました。
これがまた、腰全体がじんわりと温まって、施術の効果も高まった気がします。

実際、治療は表面から筋肉をほぐし、鍼は身体の深いところからほぐすとのことで、症状がシビアな人はマッサージと鍼の併用がおすすめとか。

針治療は追加料金なし、規定の料金中で施術してもらえる点もうれしいですね。
患者さんから希望してやっていただくことも、スタッフさんから提案されることもあるようです。

私の場合は鍼治療を自分からお願いしましたが、血行が良くなりとてもよかったです。

全国から患者が訪れる人気の治療院

院長の宮本さんにお話し伺ってみました。

金町に開業したのが2008年、現在16年目の治療院ですが、院長先生のキャリアのスタートはふつうの整体院での修行だったそう。

現在の独特の治療法は、修行中に見出した方法とか。
「これはいける！」と思い、治療法として体系的に作り上げて独立開業。

今ではHPをみたり、口コミで患者さんが全国から訪れる人気の治療院になりました。
近所の常連さんやスポーツを専門にされている人など患者さんもさまざまだそうです。

施術も日々進化

院内のところどころにサーフボードが置かれています。インテリアなのかと思いきや、院長の宮本さんは年期の入ったサーファーでもありました。
サーフィン以外にもラグビーなど、いろいろこなすスポーツマンでもあり、ご自身も過去には整体のお世話になった経験があるとか。
それだけに患者さんの気持ちもよく理解されていて、
「来院してくださった方には満足して帰っていただきたい。痛みは筋肉の凝りだから、それをほぐして柔らかい身体にしていくのが当院のメソッド」とお話されていました。

メソッドは開業時から変わったのでしょうか。

「治療法については常に考え続けていて、施術も日々進化しています」とのこと。
現状に留まるのではなく、よりいい方法を模索、というのも興味深いです。

料金設定はスタッフさんによりますが、ベーシックな技術は先生のお墨付きですのでどなたでも安心してお任せできるそうです。
不具合のある人、金町のたなごころ治療院に行かれてみてはいかがでしょう？