柴又帝釈天に行ったら立ち寄りたい!わらびもち専門店「甘味処鎌倉」

今回紹介するのは、2022年10月にオープンしたばかりのわらびもち専門店「甘味処鎌倉 葛飾柴又店」です。

全国の観光地を中心に43店舗展開(2023年5月時点)しています。

私も、以前小江戸川越店に行ったことがあります。

葛飾柴又店もあると知り、取材をさせていただきました!

※メニュー価格(税込)は、2023年12月時点のもの。

観光スポットで味わえる!おいしいわらびもち専門店

お店の場所は、柴又駅から1分ほど歩いたところです。

柴又帝釈天の参道に続く道沿いなので、迷わずたどり着けますよ。

外観は、真っ白で落ち着いた雰囲気。

店前には商品サンプルが置かれているので、どういったメニューがあるのか一目瞭然です。

私が取材している間も、商品サンプルが目に留まり立ち止まっている人がしばしばいました。

私も商品サンプルを見ていると、店内から「ご試食いかがですか?」と元気な声が聞こえてきました。

スタッフの方に商品のおすすめポイントを聞きながら、そのまま入店。

柴又帝釈天の参道に溶け込む、おしゃれなお店

店内に入ると、木製のベンチとテーブルが置かれたシンプルな内装となっていました。

木を基調とした家具とオレンジ色の照明が、あたたかみのある印象を与えてくれます。

石畳風の床は、歩道と色を合わせた淡いグレー。

入口はガラス張りで、柴又駅周辺の街並みに溶け込むようなデザインになっていました。

店内の装飾品には、提灯などひとつひとつ和を感じるような小物が置かれています。

外国人観光客の方にも喜ばれそうなお店です。

近年柴又は、若い方や海外の方からの人気が高いとスタッフの方が話していました。

たしかに、帝釈天参道で外国語を話す方とたくさんすれ違いました。

取材の最中にも、海外のお客さまが来店していましたよ。

最近多いという20代のお客さまは、昭和レトロブームの影響かもしれないとのこと。

柴又は、映画「男はつらいよ」の舞台で有名なエリアでもあるので、昭和レトロを感じたい方にぴったりなのかもしれません。

たっぷりのきな粉に隠されたもちもちのわらびもち!

鎌倉わらびもちの看板メニューである「鎌倉わらびもち」。

10個入り(1,400円/桐箱入りは1,700円)と5個入り(730円)の2種類があります。

黒蜜は別売り(120円)で、追加購入が必要です。

きな粉に隠されたわらびもちは、まるで透明な宝石のよう。

宝探しのように、たっぷりのきな粉からわらびもちを、はしで持ち上げます。

はしを通して分かるほど、わらびもちの弾力が凄まじい!

一口食べると、口の中にぜいたくな味わいが広がります。

もちもちとした弾力がありながらも、ぷるんとした食感が楽しめます。

特に和菓子好きには、おすすめの逸品です。

一切れが大きめにカットされているので、食べ応えがあります。

きな粉と濃厚な黒蜜の甘さは、合わないわけがありません!

わらびもちの甘さを抑えつつ、口の中でハーモニーを奏でます。

飲めるわらびもち「わらびもちドリンク」のプリン味を楽しめるのは、ここだけ!

また店舗によってオリジナルメニューがあるそうで、葛飾柴又店限定はこちらのメニュー。

「わらびもちドリンク下町レトロプリンドリンク」(680円)です。

お店のもう一つの看板メニューである、飲めるわらびもち「わらびもちドリンク」。

そのプリン味が、葛飾柴又店限定で楽しむことができます。

カラメル味のわらびもちを使用していて、やさしい甘さのドリンク。

口に含んだ瞬間、本物のプリンとしか思えない食感と味!

付け合わせのみかんの甘酸っぱさも、懐かしさを感じさせるアクセントとなっています。

下町レトロプリンドリンクを求めて、わざわざ足を運んでくる人もいるようです。

スタッフの方々もお忙しい中、こころよく取材の対応をしてくださいました。

観光だけでなく、会社帰りや学校帰りに疲れて甘いものが欲しいとき、明るく元気をもらえる接客。

また来たいなと感じるお店でした。

ぜひ昭和レトロを感じる葛飾柴又で、下町レトロプリンドリンクを飲みに、お店に立ち寄ってみてください!

甘味処鎌倉 葛飾柴又店
住所:東京都葛飾区柴又7丁目1−4 髙木ビル 1F
アクセス:京成金町線「柴又駅」より徒歩約1分
電話番号:03-5876-7083
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
Instagram:@kanmidokoro_shibamata

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。